自律神経をご存じですか?


① 内臓や血液の流れは、自分の意志で動かすことができません。

 運動神経でコントロールされる手足は自分で自由に動かすことができます。しかし。内臓や血液の流れは自分で自由に動かすことができません。内臓の動きや血流は、自律神経でコントロールされていますが、自律神経は自分の意志で働かすことができないのです。

 

② 自律神経には2種類あります

 交換神経(活動)と副交感神経(休息)の2種類です。昼間活動するときは、交感神経が働きます。夜に休息するときは副交感神経が働きます。適切にこの2つが切り替わることで、臓器や血管の状態がコントロールされます。

 

③ ストレスが多いと、不調になります。

 現代人はストレスだらけ。ストレスが多いと交感神経が活発になりすぎます。休息時に働く副交感神経への切り替えがうまくできず、緊張状態が続きいろいろな不調になります。

 

④ では、副交感神経が働けば健康なの?

 一般的に、副交感神経への誘導がよいとされていますが、副交感神経が働きすぎると、だるい、無気力 などの症状が出ます。

 

⑤ こんな症状はありませんか?

 食欲不振、不眠、眠りが浅い、首、肩の緊張、倦怠感、うつ・・・

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 自律神経の乱れが原因かもしれません。

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 しかし残念ながら、自律神経は自分の意志でコントロールできないのです。

 

⑥ 当院では、自律神経を調整するソフトケアを行っています。

 頭や顔は、いくつかの骨が合わさってできています。それぞれをやさしくさすってあげることで、脳の状態が整うことが知られており、自律神経を中立へと導きます。科学的に検証されている方法で、心地よさを追求するマッサージとは違います。ストレスの強い方などには、ご自宅でできるセルフケアの運動もご提案させてもらいます。